2017年スイス二人旅の記録1

大抵のクレジットカードのポイント還元率は良くて1%、お金に換算すると100円の買い物で1円のポイントが付いてくることになる。ある日、ふと思った。1ポイントが1円ではなく、1マイルになるならどうだろう? どうせなら、ビジネスクラスに乗ってみたい。ハワイまでビジネスクラスの往復料金を調べてみた。時期にもよるが、一人20万円ほど。マイルを使って行くなら必要マイル数はいくらなのか? 国内航空会社ANAのローシーズン、JALの曜日限定利用で6万マイルだ!1ポイント1マイルの価値がぐっと跳ね上がる!それから私はネットでマイルについて調べ、マイルを貯めてスイスに行く計画を立て、念願だったスイスへ!

 

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遂にビジネスクラス特典航空券を入手し、昨年6月、6泊9日のスイス旅行へ行ってきた。夫婦二人で海外旅行に出かけるのは2回目、銀婚式の年にタイに行って以来だ・・・
まったく旅慣れない二人、旅が近づくにつれそわそわして、何とかなるさーと気合を入れてみる。私は初めてのヨーロッパ、夫は43年振りのヨーロッパだけどスイスは初めて。ビジネスクラスなんて、もちろん初めて!
還暦過ぎての心許ない二人旅の始まりです。

 

1日目 札幌千歳空港からタイ、バンコクスワンナプーム国際空港へ

成田からチューリッヒまでスイス航空の直行便に乗りたかったが空きがない。何といっても激戦のANAビジネスクラス特典航空券、マイレージクラブ平会員の私がキャンセル待ちして手に入れることが出来るのか? 幸い、帰りの復路は成田までの直行便をゲットできたので、行きはタイ航空を選択。

 

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二人ともアルコールに弱いのにシャンパンを頼んだりして。

初のビジネスはやはり快適だった!(^o^)

 

スワンナプーム国際空港に到着

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千歳空港でバンコクからチューリッヒまでのチケットも合わせて発券されたから、スワンナプーム国際空港で乗継手続きの必要はない。2階到着フロアへ着いたら、そのまま3階の国際線出発フロアへ移動する。だけれど、この空港の搭乗ゲートの番号はチケットに書き込まれていない。
空港のカウンターで聞いてみたがどうも適当な感じがして・・・
スワンナプーム国際空港はC,D,E,F,Gが国際線のコンコースで、端から端まではとーっても長い大きな空港だ。搭乗する2時間前に電光掲示板を確かめたら、着いて早々教えてもらったゲートとは、コンコースからして違っていた!( ̄□ ̄;)
やっぱり9時間前じゃ分からないか・・・危ない危ない

 

9時間の待ち時間

この間、タイ入国も考えたが、還暦過ぎた二人旅、ゆっくりラウンジ巡りして時間を費やすことにした。先ずは、コンコースDにあるロイヤルオーキッドスパラウンジへ。
タイ航空ビジネスクラス利用で、無料の30分マッサージを受けることが出来る。受付を済ませると、感じの良い若い女性スタッフが、扉のない個室のようなスペースに案内してくれた。私は肩や首のマッサージを選んだ。細身の人なのに指の力はとても強くて、気持ちいいやら、痛いやら。(^-^;
マッサージを終え、ラウンジでお茶を頂きながらアンケートに記入した。

次に、コンコースEにあるオマーン航空の FIRST & BUSINESS CLASS LOUNGEへ。ここはダイナースのクレジットカードで入ることが出来た。オマーン航空のラウンジは人もちらほら、ソファなども綺麗で座り心地が良かった。ここで又お酒を嗜む・・・シャンドンを飲んでおつまみを数品頂き、最後にはカレーを食べてラウンジを後にした。

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オマーン航空ラウンジの営業時間は5:00~20:30

MIRACLE FIRSTCLASS LOUNGEに入ることも出来たが、ここはパスして少しぶらぶら歩いて運動することに。その後、タイ航空のロイヤルシルクラウンジへ。
ロイヤルシルクラウンジは2か所寄ってみたが、中は広くて冷房がとても効いていて寒かった!紫色のソファは色が褪せていて、かなりな使用感あり。
飲み物、食べ物は品数が多く、お腹は空いてないけどついつい手が出そうになる。新潮や朝日など日本の週刊誌があったので、それらを読んで時間をやり過した。

ようやく飛行機に乗り込んだ時にはどっと疲れが出た。夜中のフライトだけどディナーが出る。これを断って、朝食を選んだら早々と寝ることに。フルフラットになるのでとても楽、有り難いなぁ~、ほどなく眠りについた。

 

ああ​